STUDIOで作る提案用ミニサイト|ポートフォリオ以外の活用法

「提案書はPDFで十分でしょ?」
…そう思っているクライアントにこそ、刺さるのが“提案用ミニサイト”という新しいかたち。

STUDIOなら、たった1ページで、静的な資料よりもずっと魅力的な提案ができる。
しかもノーコードで簡単。特別な技術は一切いらない。

この記事では、STUDIOで作る「提案用ミニサイト」の構成・活用シーン・作成のコツまで解説する。
ポートフォリオだけじゃもったいない、
“攻めのWEB活用”がここにある。


目次

1. なぜ提案に「ミニサイト」という選択肢?

● 提案の質=見た目と伝わり方で決まる

クライアントが複数の提案を見比べているとき、
「読みやすく、印象に残る資料」ほど目に留まりやすい。

そこでPDFやPowerPointではなく、WEBという“動き”や“構成”が伝えやすいメディアが有利になる。


● STUDIOならすぐに作れる・すぐに送れる

  • ノーコードでドラッグ&ドロップ操作
  • 1ページだけなら数時間で完成
  • URLを送るだけでスマホでも閲覧OK

クライアントはインストールも不要で、どこでも・誰でも見られる提案媒体になる。


2. STUDIO提案サイトのおすすめ構成(1ページ完結型)

提案内容によって構成は多少変わるが、基本はこの流れでOK。


【構成例:バナー制作の提案サイト】

  1. ファーストビュー
    • 提案タイトル(例:「新商品の魅力を最大限に伝えるバナー提案」)
    • シンプルなアイキャッチ or 写真
  2. 課題整理とゴール
    • 依頼内容の要点を要約
    • クライアントの現状と目指すべき方向を1〜2行で明示
  3. 提案内容の概要
    • 制作物の種類(バナー3種など)
    • 提案の方向性(訴求軸、ターゲット設定)
    • トーン&マナー
  4. デザインモックアップ(画像埋め込み)
    • デザイン案をビジュアルで配置
    • 簡単な解説テキストつき
  5. 納品スケジュールと金額
    • 制作〜初稿提出〜修正〜納品の流れ
    • 見積り価格
  6. 連絡先・SNS・自己紹介
    • 自分の簡単なプロフィール
    • ポートフォリオサイトやSNSリンク

3. どんな場面で使える?提案用ミニサイトの活用例

● バナーやLPなど、ビジュアル要素の強い案件のプレゼン

  • 紙の資料では伝わりにくい色・フォント・余白をそのまま見せられる
  • 提案→受注→納品までのイメージをクライアントが持ちやすくなる

● フリーランス営業の自己提案に

  • 営業メールのURLに添えるとインパクト大
  • 「資料を開いてもらえない問題」を解消

● 継続案件の「中間報告・方向性確認ツール」に

  • 修正案やA/B案をミニサイトにまとめて共有
  • クライアントが社内に共有しやすくなる

4. 作るときのポイントと工夫

● スマホ表示の最適化は絶対に忘れない

→ クライアントがスマホで確認するケースは非常に多い
STUDIOならスマホビューを切り替えて、レイアウトを調整できる。


● 「余白」と「読みやすさ」に気を配る

→ 文字は読み飛ばされる前提で、
要点を見出し+1行で伝える設計が◎。
フォントは大きめ、色数は絞ると見やすい。


● 操作性に配慮する(長すぎる1ページは避ける)

→ 伝える情報を3〜5セクションに整理するだけで、ぐっと洗練される


● 公開範囲のコントロールも忘れずに

→ 提案内容によってはパスワード保護や限定公開設定も使える。
機密性の高い案件でも安心して共有できる。


5. よくある質問(Q&A)

Q. クライアントからの反応はどう?
A. 驚かれることが多いです。「見やすい」「センスを感じる」と言われ、提案自体の評価が上がることもしばしば。


Q. 無料プランで足りますか?
A. 1ページ構成なら無料でも十分使えます。
ドメインにこだわりたい場合やパスワード保護を使いたい場合は、有料プランを検討しても良いでしょう。


6. まとめ|STUDIOは「提案の武器」になる

ポートフォリオを作るだけで満足していたら、ちょっともったいない。
STUDIOは、営業・提案・報告…あらゆるシーンで使える、ノーコードの万能ツール

クライアントに「おっ」と思わせたいなら、
まずは一度、あなたの“提案書”を1ページのサイトにしてみてほしい

その一手間が、受注率と信頼感を大きく変える。

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