先日、「Canva Create」というイベントの情報を見かけた。
正直、それまでそんなイベントがあることすら知らなかったけど、「Canvaが大きくアップデートされるらしい」と聞いて、ちょっとだけ気持ちがざわついた。
目次
Canvaが“デザインツール”の枠を超えてきた
発表されたのは、「ビジュアルツールキット2.0」という新しいコンセプト。
なんでも、ドキュメント、プレゼン、ウェブサイト、動画…いろんな形式のものを“ひとつの仕組み”で作れるようになるらしい。
今までもCanvaって何かと便利だったけど、今回のアップデートは「ちょっとした便利ツール」から「本格的な仕事道具」に近づいてきた印象。
気になった新機能たち
発表された中でも、個人的に「これ使ってみたいな」と思ったのがいくつかあって。
- Canva Sheets
→ スプレッドシートがデザインっぽくなる、っていう発想がおもしろい。数字が並ぶ表も、見た目から整ってるだけでテンションが変わるから。 - Magic Studio at Scale
→ 大量の画像に一括で加工ができる機能。これ、地味だけど一番助かるかも…。たとえば商品画像の背景を全部変えるとか、名前を入れるとか、今までは地味に手作業だった部分。 - Canva Code
→ コードを書かなくても、動きのあるデザインを作れるらしい。教育の現場とか、子ども向けコンテンツにも相性よさそう。
ただし、まだ触れないもどかしさ
これだけ聞くと、「今すぐ使ってみたい!」って思うけど、残念ながらまだ一般ユーザーには開放されていない。
今は“発表だけ”の段階で、実際にどんな感じで使えるのか、触った人の感想もまだ見かけない。
でもなんとなく、今後のCanvaって「デザイナーじゃなくても、デザイン的なアウトプットを当たり前に作れる」場所になっていくのかも。そう考えると、ちょっと楽しみではある。
まとめ:次のCanva、ちょっと見てみたいかも
今回の「Canva Create 2025」で感じたのは、便利とかカッコいい以前に、「使う人のこと、ちゃんと考えてるな」っていう印象。
道具って、そういう気配があると使ってみたくなる。
次に解放されるのはいつなんだろう。まずはCanva Sheetsからでも、触れたらまた感想を書こうと思う。