「在宅でWEBデザインって、どんな生活してるの?」
「自由って言うけど、だらけたりしないの?」
SNSでは“おしゃれ”で“自由”なイメージが先行しがちな在宅フリーランス。
でも実際は、スケジュール管理・タスクのさばき方・集中力との戦いなど、リアルな工夫がいっぱい。
この記事では、在宅WEBデザイナーの1日の流れをリアルに紹介しつつ、
自分らしく働くためのちょっとした習慣や工夫もお届けする。
1. フリーランスWEBデザイナーの生活ってどんな感じ?
まず前提として、在宅WEBデザイナーの働き方は人それぞれ。
ここでは「クライアントワーク中心/1人で仕事を回す」タイプのデザイナーの1日を例にして解説する。
2. 実際の1日ルーティン(例)
8:00|起床&朝のルーティン
- 朝ごはん&ストレッチ
- コーヒーを淹れながらメールチェック
- 簡単なToDoリストをノートに書き出す
朝からがっつり仕事!というよりも、自分のリズムを整える時間に使う人が多い。
“朝の静けさ”で集中できるタイプは、ここでデザイン作業を始めることも。
9:30〜12:00|デザイン作業タイム①(集中ゾーン)
- クライアントの案件対応(バナー作成/Figmaでのワイヤーフレーム作りなど)
- SlackやChatworkでやり取りが発生することも
- 音楽やタイマーを使って「集中するための仕掛け」を取り入れる
この時間帯は最も集中しやすい“ゴールデンタイム”。
メールやSNSはチェックせず、一気にアウトプットする人が多い。
12:00〜13:00|昼休憩&気分転換
- 軽めにランチ(冷凍ごはん+味噌汁とか、Uberとか)
- 散歩・洗濯・読書・少しだけ仮眠などでリフレッシュ
「誰とも話さない日がある」からこそ、外に出る・体を動かす工夫がメンタル面でも大事。
13:00〜15:00|クライアント対応・フィードバック修正
- 提出済みデザインへのフィードバック対応
- チャットの返信/修正案の準備
- 案件の資料作成や、次の提案書づくり
スピード感と丁寧さが求められる時間帯。
ここで対応が遅れると、案件の信頼性に関わるため、タイミングを逃さない。
15:00〜16:00|デザイン作業タイム② or 学習タイム
- 午後の集中力が切れかける時間。だからこそ作業を分けて工夫する
- 素材探し/アイディア出し/Canvaでラフ案を作ってみる
- Figmaやコードの学習タイムにする人も
この時間にあえて“手を動かす作業”から“考える作業”に切り替えると、メリハリがつきやすい。
16:00〜17:30|納品 or 自分の発信タイム
- 完成データを納品/成果物をまとめて提出
- Twitterやブログで制作の裏側を発信
- SNS経由で次の案件につながることも
発信も“営業活動”の一部。
この時間に軽めに取り組むことで、夜のオンオフも切り替えやすくなる。
18:00〜|終了&オフモードへ
- タスクを確認&翌日の予定を軽く整理
- 趣味タイム・夕飯・YouTubeやNetflixなど
- 夜にゆるくアイディアメモをすることも
自宅にいると仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちなので、
“今日はここまで”という線引きをしっかり意識することが、継続のコツ。
3. 在宅ワークのコツと小さな習慣
● タイマー&タスク分割で集中を作る
→ 「90分集中+15分休憩」など、自分のリズムを持つ
● 朝イチの“メール確認だけ”に要注意
→ 気がつくと1日中受け身で終わる…を防ぐには「まず制作」を優先するのが鉄則
● 気分転換に“外”を使う
→ 散歩・ベランダ・カフェでの作業など、環境を変えるだけで気分が整う
4. フリーランスならではの柔軟性も魅力
- 「午前は作業、午後は通院」
- 「平日に旅行、週末に働く」
- 「15時で仕事を切り上げて映画へ」
自分でリズムを決められるのが、在宅WEBデザイナーの大きな魅力。
ただし、自由=自己管理の責任がすべて自分にあるということも忘れてはいけない。
まとめ|“自分に合った1日”を見つけていこう
在宅WEBデザイナーは、働き方もライフスタイルもカスタマイズできる仕事。
でも大切なのは、「何をやるか」以上に「どう過ごすか」の視点。
- 朝から集中する派?
- 夜型だけど午前は軽めにやる派?
- 週3稼働+週2は学習や発信にあてる派?
正解は1つじゃない。
あなたに合ったリズムを見つけることが、長く心地よく働くカギになる。